中国が空母「遼寧(旧ワリヤーグ)」は、ウクライナから購入した当初、機関系統の配管が取り外されていて、設計図もない状態で再建することは困難と考えられていた。しかしながら中国は、約10年の年月を費やし、2012年9月に空母「遼寧」として就役させた。当初20ノット程度の速力しか出せないと見られていたが、今では30ノットの速力は出せるようだ。