2019年4月21日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナ東部の「人民共和国」住民に対するロシア国籍付与の手続きを簡素化する大統領令に署名した。ウクライナ東部ドンバス地域の一部は分離独立を目指す勢力の占領下にあり、今日に至るまでロシアの支援を受け存続している。今回のプーチン大統領の決定は、対象人口が300万人以上と膨大で、大きなインパクトが予想される。
ロシア、国籍ばら撒きで武力介入正当化狙う
使い古された外交手段をプーチン大統領はなぜ今使うのか
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