来月7月でアポロ月面着陸から50年。そして来年2020年には東京五輪が開かれる。この2つの話題を結びつけるような「未来の五輪を想定した月面スポーツの体験」技術がある。日本のベンチャー企業「Yspace」が、月面データや人工現実感(VR)などを駆使して開発したものだ。宇宙体感技術が切り拓く、宇宙資源利用の可能性と課題を探った。