通勤や通学の途中で通っていた場所に新しいビルが建つ。しばらくすると、前に何があったか思い出せなくなってしまう。誰もがそんな経験をしたことがあるように「記憶」は「場所」と深く結びついている。その特性を使い、古代ギリシアで生まれ、ルネサンス期に隆盛を極めたある「記憶術」の話。
大事故を生き延びた詩人が記憶の達人になれたワケ
古代ギリシアの絶対に“忘れない”記憶法の秘密を探る(前編)
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