会計評論家として活躍する細野祐二氏が『会計と犯罪』(岩波書店)を上梓した。粉飾決算や経済事件について会計知識を武器に鋭い分析・評論を発表してきた細野氏の新著は「経済事件と検察捜査」を考える上で欠かせない一冊となっている。著者の細野氏に聞いた。