5月半ば、中国が米国債を売っていたことが明らかになった時、米国債市場に戦慄が走った。売却額は3月の1か月間でわずか205億ドルと、大きくはなかった。また、大っぴらな脅しを伴うものでもなかった。しかし、保護貿易主義が目立つ昨今の環境ゆえに、投資家は2つの疑問に気をもむことになった。