「哲人皇帝」マルクス・アウレリウスを「偉大な手本」として生きたのが、スウェーデンの女王クリスティナである。ストア派哲学に支えられた強固な意志によって理想を貫き、キリスト教徒どうしが血で血を洗う宗教戦争を終結させることに成功した。