マクロ経済学をばかにする人は少なくない。しかし、アルゼンチンと日本の両方を説明しなければならない理論は、どんなものであれ同情に値する。特に、前者のインフレ率があれほど高い水準からなかなか下がらない一方で、後者のインフレ率が非常に低い水準で推移しているのはなぜなのだろうか。片や日本の2月のインフレ率は0.2%にも満たず、2016年以降で最も低いレベルに並んでいる。