ベルリンの壁崩壊から30年が過ぎた。資本主義が社会主義を圧倒した出来事だが、それで「東側」の人々がみな幸福になったかと言えばそうではない。質素ではあるが、それなりに幸せな暮らしが難しくなった。時代に取り残された東ドイツの市井の人々の姿が、やけに心にしみる。
愛しくて切ない、壁崩壊後の東ドイツそれぞれの人生
映画で読み解く社会学:『希望の灯り』(2018年、ドイツ映画)
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