空前の1兆ドルに迫る景気対策法案の審議が、米議会で本格化してきた。この中で、公共事業に米国製品の調達を課す「バイ・アメリカン」条項の論争が熱を帯びている。これを推進する製造業界や労組に対し、米国内外から「百害あって一利なし」との批判が続出。就任後100日間のハネムーン(蜜月)早々から、オバマ大統領は指導力を試されている。
オバマを試す「バイ・アメリカン」
百害あって一利なし?
2009.2.9(月)
小浜 希
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