昨年11月他界したベルナルド・ベルトルッチ監督を追悼して、これまで3回にわたりその作品を紹介してきた。そこには様々な「過去」との対話があった。多くのイタリア人映画作家も、ベルトルッチ同様、自身の、祖先の、母国の「過去」を映しこんだ作品を残してきている。