モンゴル帝国は、軍事国家でありながら、商業も非常に重視し、陸路のみならず海路の整備も進めた。また当時の中国は世界随一の造船技術と航海術を保有していた。明の時代にも「鄭和の大遠征」でその海運力を発揮するが、その後は「海禁政策」に転じてしまった。