東京地検特捜部はカルロス・ゴーン容疑者を、12月21日に特別背任容疑で再々逮捕した。特別背任となると、会社に「意図的に」損害を与えたことを立証しなければならない。世界が納得する罪で立件することができなかったとしたら、東京地検特捜部と日本の司法制度そのものが世界から嘲笑されることになる。