1885年の建学以来、「實地應用(実地応用)の素を養う」という精神に基づいて進化を続けてきた中央大学。「行動する知性。―Knowledge in Action―」を旗印とし、変化著しい時代に即した「実地教育」を今も推進している。拠点は多摩キャンパスと後楽園キャンパスに置き、10学科110超の研究室を有する理工学部は都心の後楽園キャンパスで最先端の研究を進めている。こうした研究室の連携を強化し、学科をまたいで特定のテーマに対する研究・教育を行う組織として2017年度に立ち上がったのが、「研究教育クラスター」だ。 「クラスター」とは、集団、グループのこと。もともと中央大学には、学部横断的にテーマを