ゴーンが来てからの19年間に日産で行われた数々の改革は、「従業員や取引先の努力の積み上げ」でもあり、今回の事件で「全否定」されるべきものではない。ゴーンが去る今こそ、我々はグローバル競争と正面から向き合おうとした「あの時の覚悟」をもう一度、思い出すべきだ。