「暴動が起きる前のエジプトは、まるで今の中国のようだった。中国で暴動がいつ起こっても不思議ではない」――。日本の私立大学で教鞭を執る上海出身のF教授は語る。エジプトの暴動は、物価上昇や失業、特権階級の腐敗問題に対する民衆の怒りが発端となった。今の中国は同じ問題を抱えており、相似形を成す。
「文系」トップ誕生で中国はいよいよ民主化?
自由と民主主義への渇望は誰にも止められない
2011.2.22(火)
姫田 小夏
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