夏休みなので、小学校の算数を考えてみましょう。分数の問題です。分子が1の分数を「単位分数」といいます。この単位分数、なかなか数学としては奥深い本質をもっているのです。「任意の有理数は、単位分数分解することができる」という定理が成立しています。