戦後欧州を築くに当たって、米国はどの国にも劣らない貢献をした。1940年代後半から1950年代にかけては、今日の欧州連合(EU)に至る条約の制定と、冷戦に勝利することとなった軍事同盟・北大西洋条約機構(NATO)の創設を助けた。こうした支援は慈善心から行われた面もあったが、主として自己の利益に基づくものだった。