以前はグローバル市場における有力企業の中に多くの日本の大企業が名前を連ねていたが、最近は米国企業や中国企業に押されて後退している。フォーチュン・グローバル500の世界企業番付をみると、野村資本市場研究所の関志雄氏が指摘するように、1995年時点では日本企業は500位以内に149社が入ったが、2017年は51社まで減少した。その原因を探ってみよう。