1992年に成立した「PKO協力法」は今も有効だ。しかし日本人のPKOに対する理解そのものが、現代世界の現実と乖離している。現在の国際環境を見ると、日本が国連PKOで主導的な役割を担うような未来像はもはや幻想でしかない。国力と国際環境に応じた、国連PKOとの戦略的なかかわりを再検討する時期に来ている。
変質した「国連PKO」に日本はどう取り組むべきか
バブル時代の古い幻想を捨て、戦略的なかかわり方の検討を
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