モルディブのラーム環礁の南端では、ヤシの木に覆われたガードゥー島が、アフリカからアジアに向かう船が数多く通る「北緯1.5度海峡」を見守っている。この島は、世界的な出来事の要になるような場所には見えない。しかしモルディブの政治家や外交官たちは、インド洋における覇権争いが次の段階に入れば、このガードゥー島がその舞台になると語っている。