江戸時代の8代将軍、徳川吉宗によってつくられた「公事方御定書」。吉宗がこの法典に「更生」の要素を入れたことについて、國學院大學法学部の高塩博教授が「明律との関係性」を紐解きながら解説する。吉宗はなぜ更生にこだわったのか、詳しく聞いていきたい。