通貨体制近年の歴史において、今年は金に対するドル価値の下落(金価格の上昇)と、それが招来した金復位を望む主張の高まりとによって特筆・記憶に値する。情勢の変化につれ泡沫となり、消えてしまう議論だとは言い切れない