「モノからコト」。生活者の消費トレンドを表したキーワードは数あれど、この言葉ほど多く語られ、浸透している言葉もなかなかないでしょう。しかし、その言葉の広範さゆえ、いつまでもそのフレーズに頼っていたのでは、肝心な生活者の“現在進行形”の動き、「コト」の先に向かおうとする動きを見落としてしまいかねないのでは・・・と、そんなふうにも思うのです。