「私には敵はいない、また憎しみもない」。劉暁波氏は2009年、国家転覆を企てた容疑で裁判にかけられた際、北京の法廷でそう述べた。しかし、劉氏が示した寛大さに共産党が応えることはなかった。この1年後に、ノーベル委員会が劉氏を中国における人権運動の「最も重要な象徴」に選び、ノーベル平和賞を授与した際、政府は授賞式に出席することを許可しなかった。