鶏肉などを「生食」で食べるなどのブームを背景に、カンピロバクターという細菌を原因とする食中毒が増加している。筆者は、東京都中央区保健所の元職員で、食品衛生監視員を長らく担当してきた。近年の食中毒発生状況の傾向を見るとともに、カンピロバクターによる食中毒の実態と対処法を述べてみたい。
鶏の生食はダメ! カンピロバクター食中毒に一直線
「新鮮な鶏生肉=安全」は幻想に過ぎない
2017.6.2(金)
小暮 実
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供