新専門医制度が相変わらず迷走している。4月24日、厚生労働省は新しい検討会を立ち上げた。メンバーには立谷秀清・相馬市長や渋谷健司・東大教授などが加わり、従来とは一新された。そして、初回の会合で、従来の方針を撤回し、専門医取得が義務でないことで合意した。今後も見直しが進むだろう。
日本の医療改革に待ったをかける医学部長たち
新専門医制度見直しに権力損なわれると反対の大合唱
2017.6.1(木)
上 昌広
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