新専門医制度が相変わらず迷走している。4月24日、厚生労働省は新しい検討会を立ち上げた。メンバーには立谷秀清・相馬市長や渋谷健司・東大教授などが加わり、従来とは一新された。そして、初回の会合で、従来の方針を撤回し、専門医取得が義務でないことで合意した。今後も見直しが進むだろう。