ニューヨークに住んで30年以上になるが、今ほど大統領の信頼が失墜したことはなかった。それは、米連邦捜査局(FBI)ジェームズ・コミー長官解任後に始まった、トランプ政権の屋台骨を揺るがす新事態に次ぐ新事態の大展開のなかで起こっている。これはまた、行政府の長である大統領に対する司法(裁判所)と立法(連邦議会)の4つに組んだ戦いを目のあたりにするようである。
FBI長官解任劇:トランプ大統領の「真意」と「波紋」
「ウォーターゲート」を越えるか? ワシントンを巡る混乱
2017.5.25(木)
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