宇宙にも終わりはある。本書で宇宙の到達点とされるのは10の100乗年あたり。この頃、宇宙はビッグウィンパーと呼ばれる拡散の極限状態に達し、新しい構造形成を起こす材料もエネルギーも供給されない、