現在の中国の軍備について米国が最も関心を寄せているのは、対艦弾道ミサイルの開発だろう。中国は「東風21」をベースに、衛星情報をもとに軌道を修正し、米海軍の空母を攻撃する能力を保持する通常弾頭型の「東風21D」の開発を進めている。