一昨年の安保法案審議で、民主党(現民進党)は現実に即した防衛論戦を期待した国民を裏切り、神学論争に明け暮れた。その後党名を変え、党首も代わり、政権政党を目指す決意かと思ったが、衆議院予算委員会での論戦を見聞しているかぎり、過去に学ばず、同じ轍を踏んでいる。