低山の印象が強い千葉県で、秋から冬の朝夕に雲海が見られるのをご存知ですか? 君津市にある標高379mの鹿野山の眼前に広がる九十九谷(くじゅうくたに)は山間に霧が広がり、 雲海のようにみえる人気スポットです。 日本画の巨匠、東山魁夷はここでの写生をもとに出世作「残照」を描きました。 雲海撮影は雨上がりで冷え込んだ日がおすすめ。 青一色から水墨画のような景色へと、刻々と表情を変える絶景を見に訪れてみては?