日本人は米国の次期大統領、ドナルド・トランプ氏を嫌いなようだが、実は彼は「交渉の達人(The Art of Deal)」という自伝を出版しており、特に不動産分野での交渉力には自信を持つ。強引ではあるが、まとめ上げる術は強みでさえある。その力を生かして中東和平を実現することは決して夢とは言えない。