埼玉県の中央部よりやや西に位置する小川町は人口3万1216人(2016年10月)の町である。周囲を緑豊かな外秩父の山々に囲まれ、市街地の中央に槻川が流れる。歴史を誇る小川和紙や小川絹をはじめ、建具、酒造などの伝統産業で古くから栄えた。