「ファカルティディベロプメント」(FD)という言葉をご存じだろうか。簡単に言えば、「大学における授業や教育の改善のための組織的な取り組み」ということである。しかし、少なくない大学教員は、FDという言葉を聞くと、拒絶反応に近い態度を示したり、苦虫を噛み潰したような顔をしたりする。なぜ、そんな反応が起きるのか。
教員たちが眉をひそめる大学改善のある“取り組み”
ファカルティディベロプメント(FD)への怨嗟
2016.12.12(月)
児美川 孝一郎
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