アメリカの大統領選に次いで世論調査がまったく当てにならなかったのが、来春のフランス大統領選に向けて実施された予備選挙だ。11月20日の合同予備選でダントツの得票率を獲得したのは、長らく4番手だったフランソワ・フィヨン元首相だった。