日本の大学数の多寡をめぐる対立は、一見すると、見解が真っ向から衝突しているように見えなくもない。しかし、実際には、両者の見解は、見事にすれ違っている。なぜなら、双方が「大学」「大学教育」と見なそうとする大学像が、根本から異なっているからである。
大学はアカデミックな教育の場でなくてもかまわない?
すれ違う大学の目的:進まない大学の「機能別分化」(2)
2016.9.30(金)
児美川 孝一郎
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