パトフ・ショディエフという名前を聞いて、ぴんとくる日本人はそうはいないだろう。だがエネルギーの世界では、カザフスタンの鉱物資源で巨額の富を築いたウズベキスタン出身のオリガルヒ(新興財閥)として知る人ぞ知る大物だ。