中国が国際法を守らない国であることがいよいよ鮮明になった。「裁定は確定的で上訴できない」とされる今回の仲裁裁判所の判断を、「政治的茶番」「紙屑」と称して無視する態度をとっている。国際法の番人の一角には到底置けない「異常な国」であることを、まざまざと見せつけている。