大学の初年次教育の実態は、どうなっているのか。それは、期待されたとおりの教育的な効果をあげているのか。しかし、この論点について論じる前に、どうしても触れておかなくてはならない点がある。それは、日本の大学の初年次教育には、日本の大学制度に独自の困難さがつきまとっているということである。
ガラパゴス?日本独自の道をたどった大学「大衆化」
大学の本音と建前:「初年次教育」という憂鬱(2)
2016.7.7(木)
児美川 孝一郎
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