指揮命令の機構改革や、30万人の兵員削減は、まさに習近平がかねてより主張している「戦って勝利をおさめる軍隊」を作るためである。しかし、こうした機構の近代化と精鋭軍隊の構築が“副作用”を伴うことは間違いない。