医療の世界では、ここ20年ほどの大きな潮流として「根拠に基づく医療」(EBM:Evidence Based Medicine)が広がっている。医師の個人的経験や権威づけに頼るのでなく、科学的根拠をもって治療法を選ぶという考え方だ。
「高血圧治療」「コレステロール論争」、
医療の常識が変わるのにはワケがある
2010.10.7(木)
漆原 次郎
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