ここ何カ月かの間に「味見」し、某大学などと共同研究を進めている自動車の動質を検証する計測も行った最新の国産車群は、移動空間としての企画・設計・資質の低下が一段と深刻なレベルにまで落ち込んできている。その背景を探る中で、日本のクルマづくりのプロセスに大きな弱点が増殖していることが浮かび上がってきた。
過剰な「外注開発」が日本車の品質低下を加速させている~失われていく「良いクルマ」を生み出す土壌
2015.10.16(金)
両角 岳彦
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