ヤンゴン中央駅から25km北東のレダンガンの踏切付近は、朝から活気に溢れていた。雨期明けらしく青々とした草地を突っ切って地平線までまっすぐ伸びる2本の線路の上を十数人がせわしげに歩き回り、土を掘る音や金属がぶつかる音、モーターを回す音がひびく。
ミャンマーの鉄道整備に奔走する日本人技術者
第4回 再生に向かい走る列車
2015.7.15(水)
玉懸 光枝
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