「2040年までに896の自治体が消滅する」という衝撃の数字を示した『地方消滅』。これに真っ向から反論した『地方消滅の罠』。2015年上半期、消滅自治体と名指しされた地域では、この2冊を軸に書店を起点とした「地方創生」議論が波紋を広げた。