サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が心筋梗塞で倒れてから、2015年5月10日で1年になる。強力なリーダーシップでグループを牽引してきたオーナー会長の不在が長期化する中で、サムスンは、主力事業の立て直し、グループ再編、そして後継継承作業という難題に挑んでいる。