■ 先週の米国株式市場 ―買い材料に欠けるなか売りに押される― <先週の概況> 先週の米国株式市場はダウ平均が週間で400ドルを超える下落となるなど、主要3指数が揃って反落しました。 米国株はドル高による企業収益の悪化懸念のくすぶりに加えてPER等の株価指標もやや割高感があり積極的な買い材料に欠けるなか、25日に発表された2月の耐久財受注が市場予想に反して前月から減少するなど、冴えない経済指標…