空前絶後の汚職疑惑で激震が走っているマレーシア。日本では報道されていないが、その“余震”は、日本を含め他のアジア諸国に止まらず、中東や欧米諸国を巻き込む様相にまで発展している。震源は、ナジブ・ラザク首相と彼の肝いりで2009年に設立されたマレーシア政府100%出資の国有投資会社「1マレーシア・デベロップメント(1MDB)」。
マレーシア政府系投資会社の巨額不正疑惑が明るみに
23億ドルが消失? ナジブ首相と若き大富豪の不透明な関係(1)
2015.3.26(木)
末永 恵
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