震災後、コストパフォーマンスだけでなく、エネルギーリスクの分散という点からも注目されている、天然ガスによるガス空調。電気料金の高騰も重なって需要が急増し、市場はV字回復を遂げている。ランニングコストの安さだけに留まらない、ガス空調がもたらす社会的意義について、自らを“天然ガスの普及応援団”の一人と語る早稲田大学の恩藏直人教授に話を聞いた。