日本の会社で頑張りが通用しなくなってきた──。同志社大学政策学部教授、太田肇氏は著書『がんばると迷惑な人』(新潮社)の中でそう指摘する。“頑張り病”が組織や社会のなかで蔓延し、害をまき散らしているともいう。「頑張る」ことにはどんな弊害があるのだろうか(記事とあわせてご覧ください)。